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【仮面ライダーセイバー】謎・伏線の回収状況(31話まで)

本記事では仮面ライダーセイバーの前半戦まとめ記事をもとに、31話時点でどこまで謎や伏線が解消されたのか、検証していきます。

 

mons-hero.hatenablog.com

 

第16話から続いた「ノーザンベース仲違い編」も倫太郎が組織を抜け、飛羽真との信頼を強化した31話で終焉したと言えるでしょう。まだまだノーザンベース組が完全復活しているわけではないですが、もはやマスターロゴス、玲花の策略は皆完全に抜け出しているので、ここで一旦区切ります。

目次

 

全知全能の書 

Q1.全知全能の書とは?

世界は力を持ったある一冊の本から出来た。その本には神話、物語、生き物や科学技術なんかの源、そして人間の歴史が全て詰っていた。

物語の争点となっている世界を作る、または作り変える力を持つとされる本。この本がバラバラとなりワンダーライドブックが生まれたとされる。全知全能の書はなぜ生まれ、本だとすれば誰が書いたのか?

Q2.「世界の最後」とは?

15話の上條大地によれば、全知全能の書(の目次録)には世界の始まりと終わりが記されている。それが普遍の真理であるならば、戦いの終わりも書かれているのだろうか?

Q3.誰が大いなる力を手にするのか?

全知全能の書の復活を目論むメギド、剣と本を集めているマスターロゴス、そして「力を手にする運命」にあるとされる飛羽真。全知全能の書は復活するならば誰が手にするのか?

Q4.大いなる力はどのように使われるのか?

絶対的な力の使い道は『仮面ライダー鎧武』でも論点になっている。『セイバー』ではどのように「大いなる力」を扱うのか?

Q5.「真理への扉」の発動条件とは?

15年前と11話~15話では扉の開き方が異なっている。15年前には6冊の本が開いているような状態であり、本編では聖剣の力が使われていた。この違いに意味はあるのか?15年前に使われた本は何なのか?

ワンダーワールド/Wonder Story

Q6.ワンダーワールドとは?

そもそもこの世界の正体も明かされていない。6話でワンダーライドブックの力の源であることが明かされ、11話ではレジエルは「ワンダーワールドの偉大な力」と発言している。そうすると全知全能の書の関係とは?

Q7.ワンダーワールドが見える人の条件とは?

15話で世界が繋がり、16話以降ワンダーワールドを目視できる人間が顕れている。21話でストリウスはそれを「選ばれたから」と発言した。その真意とは。

31話でズオスは芽依に対し、メギドとなり消滅した人間は死ぬのではなく、ワンダーワールドの一部となるのだと発言した。では既に本となり消滅した人間はそうなっているのだろうか。

Q8.「Wonder Story」とは?

ルナが飛羽真に渡した絵本「Wonder Story」。1話でワンダーワールドを目撃した飛羽真はこの絵本と酷似していることに驚いていた。ワンダーストーリーの正体と、ワンダーワールドとの関係はなんなのだろうか。そして飛羽真に手渡された理由も今後の展開で明らかになるかもしれない。

 

ソードオブロゴス

Q9.組織の真の敵は誰なのか?→解決

15話で上條大地が富加宮隼人を変えた元凶として探している組織の裏切り者を指し、力を求める者とされる。隼人の発言から「あの方=マスターロゴス」である可能性が最も高い。しかし、神代玲花はマスターロゴスの発言を偽ることがあるため、まだ不明点も多い。

全知全能の書の大いなる力を求める組織の真の敵は、今のマスターロゴスであった。29話で倫太郎、30話でソードオブロゴスの面々もそれを知る事になる。彼は既に28話で存在が明かされた賢神たちも手にかけていた。

 

Q10.マスターロゴスの目的とは?→解決

「あの方」は隼人に対し、真理を手にする目的を「全ての世界を救うため、それが真の平和へと至る道だ」と示した。マスターロゴスは力を手に入れ、何をしようとしているのか。ストリウスを禁書庫に招き、プリミティブドラゴンの回収を命令しなかった真意とは?

→26話にて、マスターロゴスの目的は全知全能の書を手に入れ、世界を創り替え支配者となることと明らかにされた。自分に世界を正しく導く資格があることをタッセルやヴィクトールに強調している。28話では全知全能の書とともに世界を繋ぐ存在=ルナ、29話ではノーザンベースに眠る本も狙っている様子が描かれる。また、彼はエレメンタルドラゴンの覚醒も望んでいたことも明かされる。

Q11.神代玲花の真意とは?→解決

24話で玲花はマスターロゴスの意向を捻じ曲げた嘘の命令を剣士に伝えていた。マスターロゴスとは別の目的があるのか?煙を使ったソフィアの誘拐や闇黒剣、ワンダーライドブックの回収は誰の意志なのか?また、16話で電話越しに語っていた「次なる計画」とは?

神代玲花はマスターロゴスに忠実に動き、聖剣とワンダーライドブックを集める(次なる計画)ため暗躍していた。28話にて聖剣とワンダーライドブックのために、飛羽真に様々な試練を与え成長を促していたことが明らかとなる。24話ではマスターロゴスの意向を偽ってはいたものの、それは飛羽真を危険視した故の行動であった。

Q12.「はじまりの人」とは?→解決

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第21章「最高に輝け、全身全色。」より

23話でマスターロゴスはストリウスを「はじまりの人」と表現していたが、それは何か?21話での「今から2000年前、全知全能の書の力に魅入られた者達と、その力をめぐる戦いが始まり、初めに光と闇の2本の聖剣が生まれた。その2本の剣により、邪悪なもの達は退けられ、戦いでバラバラになってしまった本を守護するため、ソードオブロゴスが組織された」の説明のビジュアルにでてきた6人であるという可能性がある。「今の」マスターロゴスはそれに該当しないと推測される。

26話で「はじまりの人」とはワンダーワールドに降り立った5人の人間であることが明らかとなった。内訳はソードオブロゴスの創設者とタッセル(ヴィクトール)、力に魅入られ全知全能の書の力の一部を取り込んだストリウス、ズオス、レジエルの3人である。

 

Q13.ソフィアを作った本とは?

25話で玲花がソフィアに尋問した際、ソフィアがある本から生まれたことが明らかになった。そうするとソフィアは何者なのだろうか?

29話で玲花はソフィアに人間を創造する秘術が記された本について尋問している。同話でノーザンベースに眠る本(=マスターロゴスが持つ全知全能の書の力の一端を持つ本を対になる存在)が明かされたが、これは全て同一のものなのであろうか?

Q14.紫色に目が光った者は誰か?

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第1章「はじめに、炎の剣士あり。」より

1話アバンのタッセルの説明にて「本を奪おうとする悪い奴が現れ」のイメージ映像では、剣士団の中に一人目が紫色に光る者が現れ、裏切ったという内容だった。最初に戦いを始めた悪は剣士の中にいたのだろうか?

Q14.5.ソフィアが芽依に預けた鍵の正体は?

11話でソフィアが芽依に預けた鍵。30話でソフィアが探してもらおうとしたが、31話でストリウスに回収されてしまった。

神山飛羽真(仮面ライダーセイバー)

Q15.少年期の飛羽真はなぜルナに選ばれたのか?

16話でルナは少年・飛羽真の前に現れた際、「見つけた」と発言し、ワンダーストーリーを手渡していたことが明らかになった。この発言・行動の真意は何か?

Q16.なぜ火炎剣烈火に選ばれたのか?

3話で飛羽真が聖剣に選ばれた理由はブレイブドラゴンを持っていたためと推測されるが真相は明らかになったいない。

Q17.ブレイブドラゴンを手にした理由

15年前に上條大地がカリバー(富加宮隼人)とメギドを退けた直後、少年・飛羽真の手にブレイブドラゴンが握られていた。上條が飛羽真に手渡していた描写はないため、謎のままである。

Q18.セイバーとワンダーストーリーの関係

セイバーがドラゴニックナイトやプリミティブドラゴンの力を手に入れる際、ワンダーストーリーが反応する描写が差し込まれる。これらは何を意味するのか?

Q19.火炎剣烈火の真の力とは?

21話の大秦寺の回想で火炎剣烈火は「聖剣に火を灯さんとする者現れし時、星を結びて力を束ね、物語を終焉へと導く聖剣が生まれる」とされ、火炎剣烈火の力を引き出すと伝説の剣が生まれることが確認されている。飛羽真は烈火に光を灯し、人とメギドを分離する力にたどり着きつつあるが、今後どうなるのか?

Q20.飛羽真はなぜ本の力を引き出す力があったのか?

21話で飛羽真はワンダーライドブックの力の引き出しに長けていることが語られた。確かに、4話から三冊形態を使いこなし、9話ではリベラシオンなしでワンダーコンボの変身も実現していた。なぜ飛羽真にこの力があるのか?「小説家だから」説もあるが真相は明らかではない。

Q21.力を手にする運命とは?

19話でユーリは飛羽真がルナに選ばれたことから「力を手にする運命にある」という主張を持ち始めている。本当にその運命を辿るのか?またユーリは18話でアヴァロンの力を手に入れた飛羽真について「世界を守る運命を手に入れた」とも発言している。この2つの運命は今後結びつくのだろうか。

Q22.手を伸ばす泣いている少年は誰なのか?→解決

プリミティブドラゴン変身時に出現する少年の存在はなんなのか?彼を救い、力を制御することができるのか?3クール目の肝となりそうな要素である。プリミティブドラゴンが求める「あるもの」に関係するのだろうか。

27話にて飛羽真のイメージに出現する少年はプリミティブドラゴン・太古の竜そのものであった。彼は死んでしまった仲間を探し続けていたが、飛羽真が物語の続きを繋げたことで救済され、セイバーはエレメンタルドラゴンへの強化を遂げた。

Q23.「剣に生きる」は完結するのか?

9話で飛羽真が執筆を決意した仲間の剣士たちについての物語・「剣に生きる」。17話ではユーリも気に入っているが、仲間割れのため筆が進まない。この作品は完結できるのか?飛羽真と仲間の物語としては重要なアイテムである。

28話で芽依から「ロストメモリー」の続編の執筆依頼もされている。大作2本を書き上げられるのであろうか?また、飛羽真はそれを「俺たちの物語」ともする。2本は同じなのかもしれない。

Q24.3人の約束は果たされるのか?

10話で飛羽真が倫太郎と賢人(と芽依)と交わした「俺たち3人。お互いを信じ助け合う。仲間として、友人として。それが俺たちの物語になる」という約束。現状バラバラになっている3人だが、この約束の元に、再び「信じ助け合う」日は来るのだろうか。

復活した賢人はこの約束を忘れてはいないものの、世界の滅びを止める(聖剣を封印する)ために飛羽真たちとは別の道を歩んでいる。29話で倫太郎を助けに来た飛羽真がこの約束に言及している。

Q25.ルナは助けられるのか?

飛羽真が約束にこだわる根本となっている「ルナを絶対に助ける」という約束。組織の真の敵を見つけ出し、世界を守ることが果たしてルナの救出のどう繋がるのか?

 

剣士と聖剣

Q26.新堂倫太郎は組織とどう向き合うのか?→解決

「組織は家族」の立場を決して曲げない倫太郎。組織の真の敵の真相が判明したとき、彼はソードオブロゴスとどう向き合うのだろうか。

プリミティブドラゴンの救済を成し遂げた飛羽真の覚悟を目の当たりにし、組織を離れる覚悟を決めた倫太郎。けじめとして組織の真の敵を明らかにする責任を背負おうとした。仲間と共に組織を壊すのではなく、正したいという願いを飛羽真に打ち明けている。30話でノーザンベースの面々に謝罪・和解し、エクレアを食べることが出来た。

Q27.倫太郎と芽依の関係は?

倫太郎が社会経験を積む際や、剣士として悩み成長する側には必ず芽依が支えている。この関係は倫太郎をどう導いていくのか?7話のワンダーコンボ変身時のお姫様だっこは伏線なのか、単なる演出なのか。

29話でも倫太郎は芽依に自らの覚悟を語っている。30話でネコメギドとなった芽依に苦悩するが、31話で飛羽真とともに芽依の存在のありがたみを再確認。救出に成功すると同時に一度呼び捨てで呼んでいる。

Q28.ブレイズは師匠の仇・ズオスを討てるのか?

5話で倫太郎とズオスが対峙して以降、2人の因縁は続いている。23話で「キングライオン大戦記」の力でも倒しきれなかったズオスを倫太郎は倒すことができるのか?

30・31話で再び戦闘。強い敵と戦うことで力を増すズオスに苦戦するが、セイバーとの共闘で撃退、ネコメギドとなった芽依の救出に成功する。しかし今回もまた倒しきることは出来なかった。

Q29.倫太郎は家族写真を撮れるのか?

『剣士烈伝』で、倫太郎は「家族写真を撮りたい」という夢を語っている。現状賢人の自撮りのみ手にしているが、今後この夢が大きく叶うことはあるのだろうか。

Q30.富加宮賢人はなぜ生きているのか?→解決

13話でカリバーに破れ、闇に消えた富加宮賢人。消滅後に目が赤く光り、唸り声が闇黒剣と重なるような演出

もあった。彼はなぜ生きているのか。生きているとしたら闇黒剣の力とは何か。

26話で暗黒剣に切られたものは、命を落とすか闇の世界に落ちるかの二択の末路があることが明らかになった。公式HPでも上條大地により、闇の世界に送り込まれていたことが明らかとなっている。また、闇黒剣は光の剣の暴走を食い止めるストッパーの役割があり、聖剣を封印できる力を持っていた。

Q31.尾上そらの母親はどうしているのか?

尾上亮の妻であり、そらの母である女性の存在は本編では語られていない。漫画版でどのように描かれるのだろうか。

Q32.緋道蓮とデザストの関係はどう進むのか?

6話で剣斬がデザストを倒してから続く2人の因縁。剣士烈伝でデザストは蓮を「こちら側」と評価し、20話の乱戦でその確信を得ている。彼らの関係はどう進み、蓮の「強さ」の認識はどう変わるのか?

30話ではデザストに付きまとわれている様子が描かれた。メギド化の展開はありえるか?

Q33.蓮は賢人への依存を克服できるのか?

賢人の消滅後、行動基準を亡き賢人に求めてしまっていた蓮。蓮は復活した賢人とどう向き合うのか?

28話で組織の不信から、サウザンベースを離れた蓮。賢人と再会するが、戦闘となり風双剣の一本を封印され、強さへの執着を深めてしまう。

Q34.聖剣は人とメギドを分離できるようになるのか?

23話で大秦寺は烈火が人とメギドを分離する力を獲得すれば、それを他の聖剣に応用できると考えている。今後の展開でそれは叶うのだろうか。

31話で飛羽真と倫太郎の剣の打ち合いにより、水勢剣流水も覚醒した。しかし、聖剣の覚醒はマスターロゴスも望んでいるように思われる。

Q35.光と闇の聖剣にはどんな力があるのか?

18話で明かされた「最初に生まれた光と闇の聖剣が交わるとき、強大な力が生まれる」という設定。24話では最光とカリバーの同時斬りでプリミティブドラゴンを変身解除させている。強大な力は今後どのように発揮されるのだろうか。

Q36.シルエットに隠された残り一本の聖剣は何か?→解決

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第19章「炎と光、剣と剣。」より

19話でのユーリの説明「大いなる力の源でもある全知全能の書を作るには、失われた目次録を埋めるための数多くの本と、復活を導く聖剣が必要だ」。そのイメージには11本の聖剣が登場し、3本はシルエットで描写された。2本がサーベラの「煙叡剣狼煙」、ファルシオンの「無銘剣虚無」だとするなら、もう一本は誰が所有して、どんな聖剣なのか。(ちなみにイメージのシルエットのワンダーライドブックの数は19)

29話で登場した神代凌牙=仮面ライダーデュランダルが操る「時国剣界時」であった。時の剣はユーリも存在を知らないなど謎が多い。

Q37.サウザンベースに玲花以外の剣士はいないのか?→解決

10話ではサウザンベースにもノーザンベース同様の剣士がいると説明された。しかし25話時点で登場しているのは神代玲花/仮面ライダーサーベラのみであり、他は「兵士」や「衛兵」と表現されている。剣士は他にいるのだろうか。

29話で玲花の兄:凌牙=仮面ライダーデュランダルが登場した。24話の巻末付録によると、そもそもノーザンベースが実働部隊で、サウザンベースが組織の運営、意思決定を行う中央部隊の役割分担があるようである。

Q38.バハトはなぜ復活したのか?

『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』で登場したバハトは本来サウザンベースの禁書庫に封印されていた。彼はあの時なぜ封印されていたのか?また、全知全能の書の復活に聖剣が必要ならば彼はまた蘇るのだろうか?

 

メギド

Q39.ストリウス、レジエル、ズオスは何者なのか?

メギドの幹部3人。彼らも21話の説明「全知全能の書の力に魅入られた者たち」のイメージに似た人物がおり、23話ではストリウスはマスターロゴスに「はじまりの人」と呼ばれている。メギドを生み出す彼らの正体は何なのか。

26話にて、彼らが「はじまりの人」であり、全知全能の書の力の一部を取り込んだ人間であることが明らかとなった。27話でレジエルは人間の記憶を取り戻しかけると激しく拒絶している描写もあった。

Q40.ストリウスたちの目指す世界はなんなのか?

15話でストリウスたちは「大いなる力」を手に入れる目的を、世界を彼らにとって正しく美しい世界に作り替えることと語っている。人間にとっては地獄かもしれない、その世界とは一体どんな世界なのだろうか。5話でデザストがメギドの目的として語った「ワンダーワールドを乗っ取って支配する」と関係はあるのだろうか。

28話でストリウスは「この世界とワンダーワールドが一つになれば全ての人間は死に耐えるでしょう。でもその恐怖と絶望がエネルギーとなってとどまり、我々に無限のパワーを与え続ける」と語っている。

Q41.ストリウスはなぜ本や剣の知識に精通しているのか?

ストリウスは他の幹部やカリバーにアヴァロンの行き方(が書かれた禁書)、ジャオウドラゴンの生成法、全知全能の書の復活法など、彼らの行動方針を全て指示している。彼はなぜそこまで本や剣にまつわる情報に詳しいのだろうか。

Q42.聖剣を得るためにカリュブディスと禁書で何をするつもりなのか?

人間を使って大量のアルターブックを手に入れたメギドたち。ストリウスは聖剣を得るために、21、22話でカリュブディスの本を完成させた。そして23話で計画を磐石にするべくプリミティブドラゴンの禁書を獲得しようと目論んだ。カリュブディスと禁書の力が聖剣を手に入れるためになぜ必要なのだろうか。

28話で新たなカリュブディスが育ち、メギドの計画への加担が明らかになっている。

Q43.デザストはなぜ生まれたのか?

5話でカリバーの手によって復活したデザスト。彼が生まれた理由は公式HPでも謎とされている。それは今後明かされるのか?

Q44.デザストの目的はなんなのか?

15話で自らの本を奪い、メギドたちからも解放されたデザスト。20話では「世界を俺好みに染める」という発言もしている。彼好みの世界とは何なのか。デザさんぽにヒントは隠されているのだろうか。

Q45.メギドにされ、消滅した犠牲者たちは救えるのか

16話から開始された人間をメギドし変え、アルターブックを精製する作戦。21話で飛羽真と芽依は沢山の犠牲者の話を聞き、23話で「本にされた人たち」を救い出す方法を捜すことが示唆された。飛羽真たちは消えた人々を救うことはできるのだろうか。

 

タッセル

Q46.タッセルとは何者なのか→解決

1話から登場し、物語の語り部として存在するタッセル。ユーリの友人であり、12話では人間の世界にも降り立っている彼は何者なのか?21話のイメージでは彼にも似通った人物が描かれている。

26話でタッセルの本名はヴィクトールであり、ワンダーワールドに降り立った最初の人間「はじまりの人」であることが明かされた。彼は初代マスターロゴスと交わした「2つの世界を維持する」約束を果たすため、ワンダーワールドに残っていた。

Q47.タッセルが会いに行った”彼”とは何か?→解決

25話でタッセルは「彼」に会いにいくと家を出ている。その人物とは誰なのか?また、新たなカリバーが出現した24話でもタッセルは荷物をもって家を空けている。

「彼」とは今のマスターロゴスであった。タッセルはマスターロゴスを戒めるが、彼が持つ全知全能の書の一部の力でその場から消されてしまう。27話で太古の竜の少年とともに飛羽真の前に姿を現すが、その所在はいまだ分かっていない。

Q48.彼がワンダーワールド物語ワンダーライドブックを持っている理由

21話でタッセルは「ストーリーオブ光剛剣最光」を始めとして、それぞれの聖剣を綴った「ワンダーワールド物語ワンダーライドブック」を所持していることが判明した。この本は何なのか、彼は何故それらを持っているのだろうか。

ルナ

Q49.ルナは何者なのか?

幼い飛羽真や賢人と友人関係であった謎多き少女。19話でユーリは「はるか昔世界を最初に繋いだ特別な女性」との共通点を語っている。彼女の正体も今後の展開に重要な要素と思われる。

Q50.ルナはどこにいるのか?

世界の狭間に消えたルナ。ユーリはワンダーワールドにはいなかったと考えられる。25話ではマスターロゴスやタッセルも居場所を知らないことが明らかになった。飛羽真に語りかけてくる彼女はどこにいるのだろうか。

27話でタッセルは飛羽真に「早くあの子と会わなければダメだ」と語る。その真意とは?

3クール目以降で提示された謎

Q51.賢人が闇黒剣に見せられた未来は防げるのか?

 

賢人は闇の剣の力により予知された破滅の未来を防ぐため行動している。そのために聖剣の封印が必要とされているが、飛羽真たちはこの手段を変え、世界を救うことができるのだろうか?

Q52.ユーリのもとに現れた小鳥の正体とは?

タッセルを捜すユーリのもとに現れた小鳥の正体は何なのか?タッセルの肩に止まっていた小鳥との関係性は?

 

以上、前半クールで提示された謎・伏線の回収状況でした。50個中12個解決していました。残りの展開にも期待します。